キョクメタのこだわり
メンテナンスを通じて社会に貢献する

インフラ設備の
ライフサイクルを向上させる
キョクメタの
ブラストクオリティ

社内での取り組み

社会インフラ設備のライフサイクルを向上することが目的であるブラスト工法。
10年経過しても錆びない施工をモットーに、弊社では10年後の成果物を見据えた施工を行うため、更なる技術力の向上を目指し、日々研究しています。

作業員のチームワークで徹底した作業効率化

  • 塗装現場ではチームワークの良さが作業効率化に繋がる

    弊社では新人の方にはまずブラスト釜番から担当していただきます。釜番は現場でブラスト施工をしている方の状況を全体的に把握して作業をしているので、担当することで全体の流れを理解できます。

    釜番後、実際にブラスト施工を行う際、釜番のことも把握して作業に取り組むことが出来るので、業務に取り組む方が全員状況を把握し、他の方と連携しながら作業することができます。

    塗装現場ではチームワークの良さが作業効率化に繋がると弊社は考えております。

徹底した教育による高い技術力

  • 職人育成カリキュラム

    入社後、育成カリキュラムを徹底しており、長年培った技術力を現場に応じた徹底的なマンツーマン形式の指導で先輩から後輩へ伝承していき、あらゆる現場に対応できる質の高い職人を育てています。

    弊社では、入社後すぐにブラスト操作に入らず、まずは名古屋営業所の工場内にてブラストの基礎を学ぶ、ブラストの釜番を担当してブラスト作業のチームワーク・一連の流れを把握するようにしています。

    そうすることで、ブラスト操作を担当したときに、他の方との円滑な連携を図ることができ、業務習得の向上・作業効率化を図っています。

    キョクメタの教育体制
職人と新人社員との差

弊社では、従来からの日本人が持つ職人気質を大事に守り育てています。
それはブラスト技術が説明だけでない、感覚の技術も必要となることからも言えます。

40年以上の実績と経験を先輩ブラスト職人から新人へ技術の指導を行い、技術向上を目指します。具体的な差としては、産業廃棄物の量の違い、施工の段取り、1日あたりの施工面積の差が上げられます。

職人 新人社員
産業廃棄物の量 1,000kg 1,500kg
施工面積 25~40㎡/日 10~30㎡/日
施工段取り 10分/箇所 20分/箇所

技術の研究

これまでに培った技術や経験の継承にとどまらず、常に技術力の向上・作業効率化を図るため、
新しい技術に関しても情報収集を行い、研究・導入しています。

  • 1
    空気圧(コンプレッサー)の検討

    弊社では長年空気圧を0.7Mhpaに設定して施工をしてまいりました。この度、この空気圧を1.0Mhpaに上げることで1秒当たりの施工面積の向上と研削材の使用割合を向上させ、作業のスピードアップを目指して研究しています。

  • 2
    研削材の種類・粒度の検討

    ブラストで使用する研削材の種類や粒度も、現場や対象物に合わせて変更し、より仕上がりの良いものを目指しています。また、研削材製造メーカーより試作品の試験依頼が来ることもあり、現場ごとに適した材料を使えるように共同で研究しています。

  • 3
    海外への情報収集・調査

    積極的に海外に出向き、展示会からの情報収集や、ブラスト施工現場の視察、橋梁調査などを行い、技術力向上に取り組んでいます。

  • 4
    新しい機械の導入

    平成27年8月に関西では初となる電磁誘導式塗装被膜除去装置(RPR)を導入しました。その他、新しい機械を積極的に取り入れ、作業員に優しい作業環境作りを模索しています。

進化する社会・技術へのあくなき挑戦として、新しい工法の研究・開発に取り組んでいます。

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