キョクメタの技術
長寿命化にこだわる

ブラスト施工

創業以来40年以上技術を磨き続けた塗膜剥離工法

インフラ設備に塗布されている塗膜や錆に、圧縮空気で研削材を衝突させることで塗膜の除去・素地調整を行います。

ブラストとは?

橋梁など鉄製の社会インフラ設備に塗布されている塗膜を、圧縮空気で研削材(鉱石や非鉄金属等)を衝突させ、
塗膜の除去・鋼材表面の洗浄粗面化することです。

弊社では特に橋梁の塗装塗替工事に力を入れており、阪神高速道路湾岸線などの橋梁の旧塗膜を除去し、新しい塗装を施す作業をしています。

  • ブラスト施工前
  • ブラスト施工後

高速道路や橋梁などの構造物(歩道橋・水門・鉄塔等)大部分が鉄で作られている事が多く、一度錆びてしまうと、写真の様に見栄えも悪くなり、尚且つ、機能的にも本来の性能を発揮出来なくなってしまいます。 そのため、上記写真のようにブラストで旧塗膜を除去し、綺麗に仕上げます。

塗装塗替工事の流れとブラストの役割

一般的な塗装塗替工事は、「旧塗膜の剥離」→「素地調整」→「新塗膜の塗装」の工程で施工されており、
ブラスト工法は、「旧塗膜の剥離」→「素地調整」という点を担っています。

「新塗膜の塗装」の前段階での作業が長寿命化に50%以上関わると学会の研究結果として出ており、社会インフラ長寿命化のカギとなります。
その中、ブラスト工法は唯一1番高いグレード(素地調整1種)として認められている工法で、弊社はこのブラスト工法を専門に施工を行っています。

当社で行えるブラスト工法

各種ブラスト施工が可能です。正確性、処理スピード、きめの細かい作業を心がけています。

キョクメタで可能なブラスト工法

  • 高圧ブラスト
  • 湿式ブラスト
  • バキュームブラスト

各種ブラスト施工が可能です。

  • ブラスト(フェロニッケルスラグ使用)
  • ブラスト(フェロニッケルスラグ使用)
  • ブラスト(フェロニッケルスラグ使用)

キョクメタのブラストクオリティ

クオリティ向上のための社内取り組み

10年経過しても錆びない施工をモットーに、
弊社では10年後の成果物を見据えた施工を行うため、更なる技術力の向上を目指し、日々研究しています。

  • 01.
    徹底した教育による
    高い技術力
  • 02.
    作業員のチームワークで
    作業効率化
  • 03.
    技術向上のため
    研究・新工法の導入
キョクメタのこだわり

ブラスト施工の流れ

STEP1
施工現場の
状況確認
  • 施工を始める前に、まず現場の状況を確認して、周辺環境・施工対象物等の確認をし、施工方法と研削材の選定を行います。この状況判断が、仕上りに大きく影響すると考えており、非常に大事にしています。

STEP2
ブラスト機材設置
  • 現場毎に使用する機材の検討を行います。大型機材を使用するか、機材を車載にして施工をするかを検討します。

STEP3
ブラスト釜・機材
の管理
  • ブラスト施工を行う上で、重要なブラスト釜の管理と機材の管理を検討します。

STEP4
ブラスト圧の管理
  • コンプレッサーからの空気圧と、ノズル先端からの吐出圧の確認を行い、圧損が無いか等の確認を行います。

STEP5
ブラスト開始
  • ブラスト施工を行います。
    旧塗膜や発錆を徹底的に除去します。錆が少しでも残っていると、新塗膜に影響するので、注意をして除去します。

STEP6
施工後の検査
  • 素地調整の確認と、付着粉塵の確認を行います。素地調整の良し悪しで、塗膜の耐久性に大きく影響する為、非常に大事にしています。